日本人は〇〇〇〇に20年で540兆円使った。
だいぶ暖かくなってきましたね。
花粉症が本気出してくる季節になりました。
私自身鼻水、くしゃみが大フィーバー中です。
鼻づまりもよく起こります。
鼻呼吸できるってどれだけ楽で幸せなことかよく分かります。
さて、タイトルの〇〇〇〇何が入ると思います?
依存症です。依存症にお金が結びつくと悲惨な道をたどることになります。
答えはパチンコです。
「パチンコに日本人は20年で540兆円使った」(若宮健/幻冬舎新書)という本を読みました。
この本ではパチンコで100万や1000万負けた人たちがピックアップされてます。
・夫婦でパチンコやスロットを打ち、子どもの進学のために借りた学費もパチンコに費やすほどのめり込んでいるため家計は火の車の家庭。
・息子がパチンコにのめり込み、再三金をせびられ、まるで「歩くATM」になってしまっている母親。
・大手企業の家庭持ちの男性が、サラ金数社から借り、友人知人からも金を借り
返済不能に陥り、マンションを処分、自転車操業から自己破産→離婚
仕事も辞め、現在生活保護と友人・家庭・資産全てを失う。
などなど悲惨な末路を辿ります。
まだ他にもこの本には紹介されています。
地獄の入り口は・・・
・友達や親、彼氏に誘われて自身も始めるケース
・田舎で遊べる場所がないからパチンコ屋に出向く
・暇だから
・友人との待ち合わせで時間潰し
・誰も理解してくれる人がいなくて孤独である(心に穴が開いている)
など
きっかけは軽い物から重いものまで様々です。
★個人的な話が2つほどあります。
昔塗装工で仕事していた時、親方はパチンコ、先輩のIさんはスロットを打っていた。
親方の場合1円パチンコで、きっちり出る台を抑えていたので1日打ってもトータルでプラスになっていた。
(まあ例外もあるということで)
一方スロット 打っていたIさんはなんと1日で15万も負けたらしい!!
ひょえーー!
もったいない!
15万あったら本100冊買えるぞ。
海外旅行だって出来るぞ。
3万の高級料理5回食べられるぞ
なんてことを思ってしまうわけで。
人間の欲、快楽は底が無いのか・・・
◎友達もパチンコにはまってしまい、1日で10万負けたとか平気でのたまっています。
当然毎日のように打てるお金があるわけもなく、多額の借金をしているようです。
「行けば当たる」
「パチンコで負けた分はパチンコで取り返す」
と息巻いております。もうあほかと。
そのポジティブ思考やチャレンジ精神が裏目に出てるんだよって。
そんな時にポジティブ精神持ったらいかんて。破滅するぞって。
負けると何もしたくなる、落ち込むと言うわりに
「寝たら忘れる」
仕事のストレスで打ちに行く→負けて無気力→寝て回復→仕事or暇さえあればパチンコ
イライラor無気力→寝たら忘れる・・・・のループ。
どつぼにはまってますね。
ただイライラ・ストレスを溜めながら仕事をして、気晴らしにパチンコ打ちに行って
借金返済に追われる。
このまま行けば、ただそれだけの人生で終わります。
マスコミや政府はパチンコの対策を何も打たない。
なぜなら癒着しているから。金の成る木だから甘い汁を吸い放題吸って、便宜を図るというわけですね。
その証拠にパチンコによる被害を何も報道しないし、「パチンコ店は地域のコミュニティスペースになっている」(朝〇新聞)など持ち上げる記事を搭載している始末。
ズブズブですよ。
国は何もしない。
助けられるのは自分や周りしかいない。
02:地獄への道は依存症によって敷き詰められている